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サロンのリピート率の数え方|新規客の二回目を同じ期間で追う

新規客の二回目再来率を、月内の再来客比率と分けて数える手順です。初回来店月・観察期間・分母と分子をそろえ、観察途中や予約だけの人をどう扱うか整理します。

まず分ける:再来客の比率と、新規客の二回目再来率

月内の来店客の内訳と新規客の二回目を追う集団を分ける説明用イラスト

「今月は再来のお客様が多かった」と「新規のお客様が二回目に来てくれた」は、確かめている対象が違います。この記事では、同じ時期に初めて来た人のうち、決めた期間内に二回目の実来店があった人の割合を数えます。

月内の再来客比率は、その月に来た人の内訳です。以前から通うお客様が多ければ高くなり、新規客の二回目の状況を直接表すとは限りません。また、人数と延べ来店回数も別です。

公式説明

SALON BOARDの機能一覧には、リピート状況や来店サイクルの分析が案内されています。

以下の集計方法は、このサイトで条件をそろえるための編集上の提案です。SALON BOARDの特定の指標と同じ定義だと保証するものではありません。帳票の定義は現行のヘルプで確認してください。

手順:初回来店の対象と、一人ずつの観察期間を決める

初回来店から同じ長さの期間で来店を追う説明用イラスト

最初に「初回来店が何月の人か」「店全体か、特定メニューか」「初回から何か月追うか」を記録します。新規の定義も、店で初めてなのか、担当者が初めてなのかを混ぜません。

決めること そろえる条件
分母 対象月に初めて実来店した、重複しない人数
分子 その人たちのうち、各人の観察期限までに二回目の実来店があった人数
観察期間 各人の初回来店日から同じ長さ。起算日と期限の扱いを記録する
集計の確定 対象の全員が観察期限を迎えた後

例えば初回から3か月を見るなら、初回来店日に3か月を足した日を期限とし、二回目は初回より後の来店で期限当日までを数える、と先に決めます。同じ日付のない月は月末を期限にするなど、境界の扱いも統一します。3か月は説明用の期間で、全業種の推奨周期ではありません。

集計日にまだ期限を迎えていない人は、観察途中です。「まだ来ていない」を失客確定にせず、全員の期限を待つか、確定済みの初回来店月と分けて表示します。予約が入っただけの人、取消・未回来店は、実来店した分子には入れません。

数え方の例:人数と割合を一緒に残す

同じ集団の中で二回目に来た人を一人ずつ数える説明用イラスト

二回目再来率(%)=期間内に二回目があった人数 ÷ 対象の新規人数 × 100です。同じ人が三回以上来ても、この分子では一人です。

説明用の例

以下は数え方だけを示す架空の入力です。店舗の実績や改善の成果ではありません。

観察期間を終えた新規20人のうち、期限内に二回目の実来店があった人が8人なら、8÷20×100=40%です。「8人/20人・初回から3か月」と残します。8人の延べ来店回数を分子にする計算ではありません。

対象が0人なら割り算はできず、再来率0%とは書きません。履歴が欠けている場合も0で埋めず、未集計として理由を残します。人数が少ないと、一人の違いで割合が大きく動くため、率だけで月や担当者を順位づけしないようにします。

このサイトの「どこを伸ばすと売上が伸びる?」で再来条件を追加するときも、同じ集団・同じ観察期間を使います。ツールの初期表示は12か月です。3か月の集計値を使うなら観察期間も合わせ、再来者の二回目以降の平均来店回数には初回を含めません。不明な値は推定せず空欄にします。

比べる前に:周期・対象・集計方法の違いを確認する

メニューや来店周期の違いを分けて確認する説明用イラスト

ヘア、ネイル、リラクなどを一括で同じ周期と考えず、自店のメニューと実際の来店間隔を見ます。同じ業種でも、単発利用と継続利用では目的が違います。比較前に、次を確かめてください。

  • □ 新規の定義と対象メニューをそろえた
  • □ 初回来店月と人数を記録した
  • □ 全員に同じ長さの観察期間がある
  • □ 分子は予約や延べ回数ではなく、二回目に実来店した人数になっている
  • □ 集計方法を変えた月は、その変更も残した

来店周期や集客経路が違えば、数字の差だけでは接客の良し悪しを判断できません。再来があっても、値引きや費用を含む採算は別の確認が必要です。次は、期間のそろった数字を手がかりに、初回体験や次回案内の確認項目を一つ選びます。

今日の作業と、集計を頼むときの確認

集計の条件をノートにまとめ支援者と確認する説明用イラスト

まず20分を確保し、観察を終えた初回来店月を一つ選んで、対象・期間・人数・割合を書き出す案です。これは編集上の時間配分で、履歴整理まで含む実測時間ではありません。終わらなければ、足りない記録と次の確認日を残せば十分です。

重複客の整理や帳票の突合が難しいときは、集計支援を頼む価値があります。依頼前に、新規の定義、観察期限、納品する表、総額、自店で更新できるかを確認します。顧客名や連絡先、来店履歴の原文は、このサイトの入力欄や公開の相談先へ貼り付けません。

今日の到達点は、条件の分かる一つの再来率を手元に残すことです。関連する接客の見直し記事と無料ツールは、最後の「関連する記事とツール」から開けます。

訂正の履歴

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