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HPBの掲載費に見合っている?新規客一人あたりの費用と再来を確かめる

同じ月の掲載費と新規ネット予約数から一人あたりの費用を確認し、初回と再来込みの粗利の目安を分けて考えます。予約と来店の違い、再来の観察期間、試算に含まれない費用も整理します。

この記事で分かること

請求書・電卓・予約ノートを照合するサロン経営者の説明用イラスト

HPBの掲載費が気になったら、予約件数だけで継続や停止を決める前に、新規一人あたりの掲載費と、初回・再来込みの粗利を同じ条件で並べるところから始めます。

ここで扱うのは、このサイトの無料ツール「どこを伸ばすと売上が伸びる?」と同じ簡易モデルです。実際に掲載費を回収できたか、今月の資金が足りるかを判定するものではありません。以下の整理手順は編集上の提案です。

先にやること:同じ月の掲載費と新規予約をそろえる

請求書と同じ月の予約記録を照合する説明用イラスト

掲載費は自店の契約書や請求内容で確かめます。この記事ではHPBの料金相場や、他店の契約金額を当てはめません。税の扱いなど集計の基準もそろえます。

用意する値 確認する条件
月掲載費 対象月と費用の範囲を記録する
同月の新規ネット予約数 既存客の予約を混ぜず、何を数えたか残す
客単価・原価率 材料費など、差し引く費用の範囲をそろえる
二回目再来率・追加来店回数 同じ新規客集団を同じ期間で追う

公式説明

SALON BOARDの機能一覧には、予約情報の出力、売上の集計、リピート状況の分析が案内されています。

自店で使う帳票や項目の定義は、現行の画面・ヘルプで確認してください。ツールの「新規ネット予約数」は新規来店人数の代理値です。取消や未回来店などがあれば、実際の来店に基づく粗利とはずれます。

手順:一人の掲載費と粗利を分けて比べる

一人の掲載費と初回・再来込みの粗利を分ける説明用イラスト

1. 最初は分かる三項目だけ入れる

ツールへ月閲覧数・同月の新規ネット予約数・月掲載費を入力します。新規一人あたりの掲載費は「月掲載費 ÷ 同月の新規ネット予約数」です。新規予約が0件なら割り算はできず、0円とは扱いません。

2. 初回来店一回分を確認する

客単価と原価率が分かれば、結果から利益の条件を追加します。「客単価 ×(1 − 原価率)」が一回来店の粗利です。ここでは材料費等を差し引く目安で、人件費・家賃などの固定費・税・自分の時間の価値を含む最終利益ではありません。

3. 再来は観察期間を決めて追加する

同じ新規客集団について「二回目に来た人の割合」と「再来した人の二回目以降の平均来店回数」を用意します。後者には初回を含めません。例えば12か月で追うなら全員を同じ12か月で観察し、直近に来た人の短い履歴を混ぜません。分からない値は空欄にします。

期待来店回数は「1 + 二回目再来率 × 再来者の二回目以降の平均回数」、再来込み累積粗利は「一回来店粗利 × 期待来店回数」です。客単価と原価率が各回で一定という仮定を置きます。

4. 次に確認する条件を一つ決める

一人の掲載費が初回粗利を上回るなら、初回だけでは余裕がない試算です。再来込み粗利を上回るなら、費用と予約数の集計、再来条件、メニューの採算を確かめます。下回っていても、最終利益や現金回収が確認できたことにはなりません。

例:同じ入力で初回と再来込みを並べる

電卓と来店回数のカードで式を確かめる説明用イラスト

説明用の例

以下は式を確かめるための架空の入力です。店舗の実績や改善による成果ではありません。

入力・計算 値
月掲載費・同月の新規ネット予約 60,000円・20件
客単価・原価率 10,000円・20%
二回目再来率・再来者の追加来店 50%・平均3回(共通の12か月)
新規一人の掲載費・一回来店粗利 3,000円・8,000円
期待来店回数・累積粗利 2.5回・20,000円

計算は60,000÷20=3,000、10,000×0.8=8,000、1+0.5×3=2.5、8,000×2.5=20,000です。これらは同じ条件を置いた比較値です。20,000円のうち再来分は将来の来店を含むため、今月すべて入金される額ではありません。

気をつけること:掲載費の回収実績と区別する

予約と実来店、将来の再来を分けて確認する説明用イラスト

  • □ 掲載費・閲覧数・新規ネット予約数は同じ月でそろえた
  • □ 予約数と、取消などを除いた実来店を区別した
  • □ 不明な原価率や再来率を0としていない
  • □ 再来は同じ集団・同じ観察期間で追った
  • □ 掲載費をすべて新規獲得に割り当てるモデルだと理解した
  • □ 既存客の予約や認知への効果は、この比較に含めていない

予約経路は来店のきっかけと常に同じとは限りません。また、再来込み粗利に余裕があっても、先に出ていく掲載費や固定費の支払いに足りるとは限りません。掲載を止める判断には契約条件と実際の入出金も別に確認します。

かかる時間:分からない項目も残して一度並べる

短い確認時間に請求と予約の条件を整理する説明用イラスト

まず20分を取り、同月の三項目と、分かる範囲の粗利条件を集める案です。編集上の作業時間の例で、実測した標準時間ではありません。再来履歴を集計する時間は別に確保します。

今日の作業は、試算結果と「次に確認する項目を一つ」手元に残すところまで。無料ツールは最後の「関連する記事とツール」から開けます。

頼む価値がある場合:費用や来店履歴を集計できないとき

集計担当者と費用・来店履歴の整理方法を相談する説明用イラスト

帳票の突合や、メニューごとの原価整理に時間がかかるなら、集計や会計の支援を頼む方法があります。媒体の操作相談と経営上の採算確認では、依頼先に求める仕事が違います。

対象期間、使う記録、納品する集計表、総支払額、継続費用、自店で更新できるかを確かめます。顧客名や連絡先などの原文は、公開の相談欄やこのサイトのツールに入力しません。

訂正の履歴

訂正はありません。

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